残業代請求の弁護士費用の相場

未払いの残業代請求は、弁護士へ依頼することができますが、気になるのはその費用でしょう。

解決方法としては、交渉と労働審判、裁判の3つがあり、それぞれ費用が異なりますし、さらに費用の仕組みとして着手金無料のケースと、着手金を支払う必要のある旧報酬体系の2つがあるため、そのことをあらかじめ知っておく必要があります。まず「交渉」は、会社側へ任意に残業代を支払うように請求することであり、弁護士への報酬額は最も低くて済みます。

「交渉」の場合の費用相場に関しては、着手金無料のケースでは請求額に対して24%の成功報酬という設定が多いと言えるでしょう。そして旧報酬体系のケースも、請求額300万円以下の場合であれば、着手金を含めた全体の費用は24%と同じになっています。

次に「労働審判」は、会社側が任意に支払うことに応じない場合に行われるものであり、交渉の場合より費用が高くなります。弁護士費用の相場は、未払いの残業代請求の平均的な額とされる150万円の場合だと、着手金無料のケースでは27~35%となっていますが、旧報酬体系のケースは24%なので、旧報酬体系のほうが安く済むと言えるでしょう。

さらに「裁判」は、労働審判でも解決しなかった場合に行うものであり、最も費用が高くなります。費用相場は、残業代請求額が150万円の場合だと、着手金無料のケースでは27~40%で、旧報酬体系のケースは24%となっているため、やはり旧報酬体系のほうがお得になります。

ただし、着手金無料のケースは初期費用がかからないというメリットがあるため、状況に応じて選ぶとよいでしょう。

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